普段使ってる作業用ゲーム4作を比較【Steam】

最近、作業用ゲームにハマっています。

作業用ゲームってご存知ですか?長い前置き

ここ数年Steam等で発売されるようになった作業の集中力を高めることを目的としたゲームジャンルの名称です。これといったジャンル名は決まっておらず、「作業用ゲーム」の他に「作業支援アプリ」とか「チルゲーム」とか色々呼び名があります。

ほとんどのタイトルがポモドーロタイマー、ToDoリストなどの作業ツールが備わっており、集中力を高めるBGMや環境音等で作業を支援してくれます。ゲームというか、ゲーム要素のある作業支援ツールって感じですね。


はじめてこのジャンルのゲームを知ったのはDiscordで『goho』のアプリ版が話題になっているのを目にした時です。そのときはあまり興味を惹かれず、似たようなゲームが他にも存在することすら知らなかったのですが、知り合いにおすすめされて『Chill with You Lo-Fi Story』をやってみたらすっかりハマっていました。
それ以降気になった作品をSteamで買っていたらいつの間にか四作品も購入。買いすぎ!
これが購入した下記4タイトルです。

[1]Chill with You Lo-Fi Story(購入日:2025/11/20)
[2]ミニ・コージールーム:ローファイ(購入日:2025/12/20)
[3]Chill Pulse(購入日:2025/12/20)
[4]gogh: Focus with Your Avatar(購入日:2026/01/24)

この内goghはまだ買ったばかりでよくわかっていないので、上記三作品の特徴や機能を比較してみました。主に機能、BGM、環境音、カスタマイズ要素を比較しています。

 

『Chill with You Lo-Fi Story』

作品ページ:https://store.steampowered.com/app/3548580/Chill_with_You__LoFi_Story/?l=japanese
値段:1,200円
開発:Nestopi Inc.
発売日:2025年11月16日


空想好きな少女「サトネ」と一緒にデスクワークをするゲーム。作業を進めるとレベルが上がり、サトネから話を聞くことができる。他の作品と違いADV要素があるのが特徴的。公式ページによると作業用ADVとのことです。
作業中、サトネが独り言を呟くときもあります。これでもう作業通話する相手がいなくても寂しくない!(もしサトネの独り言が邪魔なときは消すことも可能です)

主な特徴
機能 ポモドーロタイマー、ノート、ToDoリスト、習慣トラッカー、カレンダー(詳細は後述)
BGM オリジナルが25曲、スペシャルが6曲、その他5曲、合計36曲。
お気に入り機能あり。ローカルの音楽フォルダをインポートすることも可能。
環境音 環境音は最大で12音。後述の物を含めれば23音。 一覧:ラジオノイズ、ピンクノイズ、レコードノイズ、空調、波、風、料理-A、暖炉、コオロギ、カエルの鳴き声、カエルの合唱、ヒグラシ、キジバト、鳥の合唱、未解放×2
カスタマイズ要素 空の景色、小物、サトネの身に付けてる物が変更可能。空は日中、夕方、夜、曇りに変更できる景色によっては環境音も追加される。小物やアクセサリーは元から配置されてる物の色や形を変更するだけなので、自由度はそこまで高くない。

環境音付きの景色一覧:小雨、雨、風鈴、クジラ、花火、機関車、未解放×5(この内二つはシータで購入可能)
景色一覧:気球、宇宙、桜、雪、飛行機、未開放×2
小物一覧:マグカップ、キーボード、スタンドライト、机、椅子、コーヒーメーカー、バッジ
サトネが身につけてるもの一覧:ヘッドホン、メガネ

機能について

・ポモドーロタイマー
ポモドーロタイマーを動かすと作業時間に応じて経験値とシータ(部屋のインテリアやサトネの小物と引き換える通貨)を獲得できます。レベルが上がるとストーリーが進みます。
・ToDoリスト
期日を設定することが可能で、リストを新しく作成することもできます。自分はいつもやるブログ作業やイラスト作業をそれぞれリスト化しています。
・ノート
簡単なメモ等を取りたいときに。ページは増やせます。
・習慣トラッカー
最近のアップデートで追加された機能です。
一週間ごとに習慣を設定可能。習慣の内容とかは特に書けません、本当にシンプルな感じ。習慣は増やすこともできます。
正直あまり使い勝手がわかっていません(習慣というものがあまりない人間なので)。
・カレンダー


日にちごとに作業時間や完了したタスクを確認できます。
簡単な日記のような物も付けることができるので、自分はどんな作業をしたか書いています。


後に紹介するミニ・コージルーム:ローファイと比べるとカスタム要素は少なめ。良くも悪くもサトネとずっと一緒に作業するゲームなので、サトネが好きになれるかどうかがこのゲームの評価の分かれ目でしょうね。自分は勿論サトネが好きです。サトネかわいいよサトネ。

アニメーションがかわいいのは勿論、ずっと作業を共にしていると例えゲームのキャラといえども愛着が湧いていきます。ストーリーを進めると弱音を吐いてくれることもあり、年相応な所が見えてくるとどんどん好きになってくるのです。
ただ、例え通話中にどんなプライベートの話やパーソナリティのことを話されてもあくまでサトネとプレイヤーの関係は作業仲間。恋愛的な展開にはならないし、作業中には無言になるのでずっとお喋りしてるわけではありません。その距離感が心地いいです。

 

『ミニ・コージールーム:ローファイ』

作品ページ:https://store.steampowered.com/app/3511030/_/
値段:490円
開発:Tesseract Studio
発売日:2025年3月31日


デスクトップに配置される作業部屋をデコレーションしながら作業をするゲーム。
ポモドーロタイマーではなく、音楽または環境音を流すと10秒ごとに10経験値が貯まり、レベルが上がると家具や服を購入できる通貨を獲得できます(通貨入りのプレゼントが作業部屋に届く)。今回紹介する中では一番カスタム性が高いと思います。

主な特徴
機能 タイマー(セッションタイマー、タイマー、ストップウォッチ)、やることリスト、メモ(詳細は後述)
BGM Lo-Fiアルバムが20曲、Lo-Fi Chillアルバムが33曲、Lo-Fi Beatアルバムが29曲、Loungeアルバムが21曲、Cafe Jazzアルバムが26曲、Bossaアルバムが20曲、CIassicアルバムが18曲、Acousticアルバムが全24曲、Chistmasアルバムが9曲全200曲。
お気に入り機能あり。ローカルの音楽フォルダをインポートすることも可能。
またYouTube(通常のYouTubeの他にmusic等も)やSpotifyを流すことも可能。YouTubeを別ウインドウで開いて常に表示させることもできる。
環境音 環境音は最大で19音。 一覧:暖炉、ターンテーブル、静かなタイピング、ジュージュー音、雨の音、雷の音、風の音、吹雪、砂嵐、鳥のさえずり、真夜中の森、夜の街の雰囲気、通過する列車、流れる小川、海の波、ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズ、飛行機エンジン音
カスタマイズ要素 家の種類や家具、キャラの見た目や服装、ペットが変更可能。家、ペット以外のアイテムは基本ゲーム内通貨で引き換えることができる。

家の種類は4つあってレベルに応じて解放。家によっては屋根なども設定できる。
家具は主にベッド、机、椅子、ビーズクッションを変更できる。注意点として家ごとに配置できる家具がそれぞれ決まっているので、Aの家でAのベットを購入してもBの部屋でAのベットを配置できないのは注意(めんどくさい!)。
キャラは肌の色、髪、目、口とヘアアクセ、トップス、ボトムス、靴、顔のアクセが変更できる。あとエモートも設定できるけど、おそらく今後のアップデートで来るマルチ機能用なのかな?

機能について

・タイマー
「セッションタイマー」は所謂ポモドーロタイマー的なものです。ポモドーロのように休憩時間や繰り返し回数を設定可能。面白い要素として、休憩時間に入った時とタイマーを完了した時の効果音をそれぞれ変更できることです。そのため休憩時間に入ったことが画面を見なくてもわかりやすい。

タイマーは普通にタイマーなので特に書くことなし。ストップウォッチも同じく。


・やることリスト
所謂ToDoリスト。リストは追加可能。
・メモ
メモは何枚でも増やすことが可能。太文字、斜体、下線、打ち消し線、文字の大きさを設定できます。

画面について

このゲームの特徴として、通常は他のアプリを開くと今開いてるウィンドウは隠れてしまいますが、『ミニ・コージールーム:ローファイ』は常に画面を手前に表示させることが可能です。つまりデュエルモニター等がなくても画面を見ながら作業できるということです(一応特定のソフトを使えば他タイトルも同じように表示できます)。

画面は最大モード、ミニモードの2種類あり最大画面でもこれくらいしか表示されません。

かわいくてコンパクト。また、画面の位置は左右を選べます。
ただ……ブログやイラスト作業するときはこれでもぶっちゃけ邪魔!
そんなときはミニモードもあります。

ミニモードでは部屋だけ表示されるので、これなら画面の邪魔にもなりにくいと思います。それでも邪魔なら更にサイズを小さくすることも可能。
セッションタイマーなどの機能は画面右下のタスクバーから選べます。自由に位置を動かすことができるのが便利。作業中ふとマイキャラを見て癒されましょう。ドットが動いて可愛いですよ。
ミニモードの注意点としてメモ、タイマー、やることリストは使えるけどこのモードだとBGMの設定や調整ができないのは要注意。一旦最大画面にして随時変更しなければいけません。めんどくさい!


他に書くこととしてはなんといっても曲の多さです。200曲、多すぎる……。しかもDLCを購入したらもっと曲が増えます。全曲聴ける気がしないよー。
ここまで曲が収録されてると重くなったりしないの?と思われるかもしれませんが、かなり軽いのでそこは安心。ドットもかわいいので作業中いやされますよ。なんとなく伺かを思い出して気に入っています。

 

『Chill Pulse』

作品ページ:https://store.steampowered.com/app/2826180/Chill_Pulse/?l=japanese
値段:580円
開発:Catos Game
発売日:2024年5月3日


おそらく今回紹介する中で最もゲーム性が少なく、作業支援ツールと呼ぶのがしっくりくるタイトル。家具や小物などのカスタマイズ要素がない代わりに、美麗なドットで描かれた様々な環境が用意されています(詳細は主な機能で)。
一応、女の子が電話でNPCとやりとりするストーリー要素もあるにはあるのですが……翻訳のせいでいまいち内容が分かりにくいです。癖があるというか、言葉を選ばず言うと微妙です。知らない方とやり取りできるオンライン要素もありますが自分は一切使ってないので紹介できません。

主な特徴
機能 ポモドーロタイマー、ToDoリスト、付箋、カレンダー、日記(詳細は後述)
BGM ローファイが15曲、サイバーパンクが11曲、オリエンタルが16曲、レトロジャブが9曲、クラシックが14曲、環境が8曲、1980sが18曲、Summerが20曲、全111曲。
お気に入り機能、ローカルの音楽フォルダをインポートする機能はなし。
環境音 環境音は最大で4音。一覧:鳥の鳴き声、炎、風、雨
カスタマイズ要素

環境(シーン)と天気、女の子の身につけてるもの(服とアクセサリー)、ペット、水槽の魚が変更可能。

環境(シーン)を変更すると背景や女の子の服装が変わる。
用意されている環境はフランス(リヨン)、日本(新東京)、中国(長安)、ニューヨーク、ベルリン、スターポートワン、ルイジアナ(ベルマール邸)、ハワイの海辺、ヴァルミールの全9つ。空の景色には雷雨、雪、雨を設定できるが、環境音などは特に流れない。

女の子に着せられる服は環境によって変更。例えばお気に入りの服があっても別の環境で着せることはできないので注意。 ペットは猫、犬、鳥、爬虫類、その他から選ぶことができる。魚の詳細は後述。ゲーム開始時に未開放のアイテムとペットはは全てダイヤで引き換え可能。 

機能について

・ポモドーロタイマー
起動した時間に応じて精神ゲージ(経験値みたいなもの)とゲーム内アイテムと引き換えるダイヤを獲得できます。レベルが上がると新しいシーン(環境)が解放できます。
・ToDoリスト
画面左上にデカデカと表示されています。邪魔なら右上のチェックマークから消すことも可能。タスクはいくらでも増すことも可能。
・付箋
画面右下の紙マークから開いて付箋を追加することができます。
・カレンダー

画面右上にある「ハブ」から開くことができる。ポモドーロタイマーを使った時間と完了したタスクがここで表示されます。
・日記
カレンダーと同じく「ハブ」から開くことができる。ページや日記自体は増やすことも可能。表紙も変えられるけど自分はデフォルトのままにしています。

水槽の魚と飲み物について

・水槽の魚

Chill Pulseでは魚を飼うことができます。
これはただお魚かわいいね……うふふ……って眺めるだけの要素じゃありません。魚を水槽に放置していると、時間経過でダイヤが貯まっていきます!なんで?
魚は売ることもできますが、ダイヤを効率よく貯めたいなら飼うのがおすすめです。
自分は最初ただ眺めるだけの要素かと思いすぐ売ってしまいました。

・飲みもの

このゲームの最大の特徴(?)としてドリンクメーカーで飲み物を淹れることができます(ダイヤ3つを消費)。飲み物はそれぞれ手に入るダイヤや経験値の数をupさせるなど効果があるので、作業する前に淹れるのがおすすめです。淹れるときの演出良いし、飲み物飲んでる女の子可愛いし
飲み物の種類はシーン(環境)ごとに変わります。中にはカクテルとかもあるので、一応女の子は20歳以上なのか?


他タイトルよりも少し批判混じり(主に翻訳)になってしまいましたが、自分はかなり気に入っているタイトルです。翻訳は本当に変だけど。

なんといってもドットがとにかく綺麗。シーン(環境)は9つ用意されていますが、どれも背景の描き込みがしっかりしていて雰囲気が良い。個人的にはこのドット絵を眺められるだけでも買ってよかったな〜と思います。

個人的には環境の中だとベルリンが一番すきです。女の子かわいい。

凝ったアニメーションはありませんが、雰囲気とドットの女の子のおかげで長時間ずっと目にしていても苦になりません。最低限の機能はありつつも、ゲーム性やカスタム要素が少ないのも個人的には作業用としては丁度良いです。
ポモドーロタイマーを起動すると背景が暗くなるのも個人的に気に入っている点の一つ。うっし、やるぞい!って気持ちになれる。

 

■各タイトル比較

作品タイトル 機能 BGM 環境音 カスタマイズ性
Chill with You Lo-Fi Story ポモドーロタイマー、ノート、ToDoリスト、習慣トラッカー、カレンダー 合計36曲。お気に入り、インポート機能あり ラジオノイズ、ピンクノイズ、レコードノイズ、空調、波、風、料理-A、暖炉、コオロギ、カエルの鳴き声、カエルの合唱、ヒグラシ、キジバト、鳥の合唱、未解放×2 空の景色、小物、サトネの身に付けてる物が変更可能。
ミニ・コージールーム:ローファイ タイマー(セッションタイマー、タイマー、ストップウォッチ)、やることリスト、メモ 全200曲。お気に入り、インポート機能あり。YouTube(通常のYouTubeの他にmusic等)やSpotifyを流すことも可能。YouTubeを別ウインドウで開いて常に表示させることもできる。 暖炉、ターンテーブル、静かなタイピング、ジュージュー音、雨の音、雷の音、風の音、吹雪、砂嵐、鳥のさえずり、真夜中の森、夜の街の雰囲気、通過する列車、流れる小川、海の波、ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズ、飛行機エンジン音 家の種類や家具、キャラの見た目や服装、ペットが変更可能。
Chill Pulse ポモドーロタイマー、ToDoリスト、付箋、カレンダー、日記 全111曲。お気に入り、インポート機能なし。 鳥の鳴き声、炎、風、雨 環境(シーン)と天気、女の子の身につけてるもの、ペット、水槽の魚が変更可能。

いち個人がざっくり比較してみたものなので、どこか情報に間違いがあるかもしれません。
こういうの書くの初めてなので読みづらくても許して……。

・機能の多さや女の子との触れ合いを求めるなら『Chill with You Lo-Fi Story』
・BGMと環境音やドットの部屋作りを求めるなら『ミニ・コージールーム:ローファイ』
・最低限の機能で綺麗なドットを求めるなら『Chill Pulse』
という感じでしょうか。まあ最終的にはプレイヤーの好みによるので一概には言えませんが、もし気になってる方がいたら参考になれば。

 

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